福島災害復興ボランティア・視察にいってきました②
浪江町周辺に行きました。
静岡新聞の3/3の夕刊の記事に、対照的な震災関連記事がでていました。
宮城県南三陸町の記事と福島県浪江町の記事。どちらも甚大な被害をこうむっていますが、明暗分かれる感じです。
原発事故の被害をこうむっている浪江町はこの先も大変です。くだんの視察で浪江町にもいってきました。
まもなく、常磐線が区間再開される浪江駅。なかなか大きくて立派な駅。浪江町の中心街もなかなかしゃれた感じの街でした。
震災前までは…。今は日中は規制なしで来れますが、夜は立ち入り禁止の規制です。まもなく規制解除の予定。
道路は避難規制解除に際して改修中。この場所は駅前通り。つい最近信号が復旧。
商店の屋根瓦は地震で崩れたまま。立派なつくりの店でも、中は6年前のまま。お弁当屋さんには、6年前のカップ味噌汁やスープが
散乱。人通り、ほとんどなし。コンビニも商店も空いていません。6年前で時間が止まった感じ。
戻りたくても戻れる状態には程遠いような気がします。
規制解除したから、補償はしませんでは困りますよね。
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