先日朝、ちょっと時間があったので会社の通勤路から寄り道をしてみました。
都田の都田川のほとりに
まるで、北海道の夕張?山田洋次監督の幸せの黄色いハンカチの世界!
倍賞千恵子と高倉健がでてきそうな建物を発見!
実は豆腐料理のお店「勘四郎」さん。豆腐の須部商店さんの直営店。
豆腐好きにはたまらないお店。ランチとかは、なかなか人気でありつけないとか。
豆腐で作ったドーナツやスイーツも売られていて、そそるそそる。
一度食べにきたいとおもい捜しあてたけれど、残念、開店前でした。
さて、クイズです。
佐鳴湖と浜名湖、そして笠子川、今川、入出太田川、段子川、新川、この中の共通項はなんでしょうか?
実は、全て都田川水系です。実は浜名湖は都田川の一部といえるのです。2級河川ながら、水系の河川は29もあります。
渋川の奥の愛知県境に近い鳶の巣山を源流に、川合淵をとおり、川名野外活動センターと観音山青少年の家の間の引佐ダムになり、
大きく蛇行して滝沢をとおり、フルーツパークの横を通って都田に、そして、中川、金指をとおって気賀までいって浜名湖にそそぐ。
都田川の探検とても変化があっておもしろいです。見どころもいっぱいあります。
浜名湖は都田川が地震などで陥没して、できたと考えられています。川沿いには、縄文~弥生時代に集落がありました。その証拠として
浜名湖競艇の周辺・弁天島周辺では湖面から土器が網に引っ掛かってでてきます。
新居宿の歴史は地震災害との戦いでした。そして、今もそれは変わっていません。
宝永の富士山噴火と同じころ今の新居宿は復興造成されました。
その時に大きな役割を果たしていたのが、源太の山=金山でした。
3つに分断されている現在、さらに防災対策という名の環境破壊で1つの山が消滅しようとしています。
行政が防災の役割を果たしてきた山を防災のために無くそうとしているのはなんとも皮肉です。
小学校や幼稚園の狭い通学路をダンプが1日50台通るけど安全の配慮忘れていました(住民の指摘により対策。)、近隣の避難地の不備はほったらかし。直すつもりもありませんと、行政か堂々とのたまうのにはびっくり。住民のみなさん自分のためにしっかり意見は言いましょう。