レク楽のひろばデイキャンプの開催報告
8/31(日)、レク楽のひろばデイキャンプを開催しました。
参加者は、募集30名のところ、18家族51名、スタッフ10名の61名の参加で、にぎやかなキャンプでした。
ウィンナーづくりがこれほどに人気があるとは、びっくりでした。いろんな段取りが悪かったとご指摘いただき反省しております。
せめてタイムテーブルと作り方のレシピは配布すべきでした。材料もグループごとに小分けしておくべきでした。ごめんなさい。
いろいろアクシデントにも見舞われて、苦しみながらも精一杯やったつもりではありますのでご容赦ねがいます。
とりあえず言い訳がましく裏話です。
ウインナーづくりをやると、うたったのですが、実は言い出しっぺの私は、キャンプの準備をはじめるまでつくったことはありませんでした。インターネットを見ておもしろそうだと、レシピを参考にしながら、なんとかなるさ、とやってみようと企画しました。
でも、いざ準備をはじめてみるととても大変なことがわかりました。
まず、豚ひき肉の値段100g128円程度なら、会費600円くらいでもなんとかできるかなとおもって、会費設定を600円にお馬鹿な私は先に設定し宣伝をかけてしまいました。
次にびっくりしたのは専用の口金と絞り袋の値段でした。特殊な口金で出し口が細長くて出し口は筒状のもと丈夫な布製の絞り袋のセットで東急ハンズの通販で1つ1922円と送料540円もするのでした。1グループに1つとしてもとてもできないことがわかりました。そこで、どうするか考えて悩んで、当会のオリジナル口金を開発しました。水道管のコネクターを口金に流用しました。最初は、先端がねじ状のものでやってみましたが、寸胴状のものがよいのではないかということを試作の結果発見しました。そして、絞り袋と管がはずれやすいので輪ゴムで固定するようにしました。(もったいないので一次試作品も投入しました。)とりあえず、1個セットを2462円をなんと、絞り袋25円・ゴム15円・管40円
の80円程度にコストダウンに成功しました。入れづらかったと思いますがそういうわけでご容赦ください。ちなみにひき肉を腸に注入するピストル状の機械は7560円もするんですつて。口金の口径は小さいと入れずらいと思ってフランクフルト用口金サイズに近い15mm程度のものを探して13mmの水道管のコネクターを探し当てました。
さらに腸がなかなか手に入りません。浜松市の普通のスーパーやお肉屋さんには売っていませんでした。探し回りました。とても困りました。
飲み屋の友達に卸の肉屋さんを紹介してもらい、普通は扱っていないといわれながらも、お願いして取り寄せてもらうことに成功しました。
なんと、サービスしていただけるとのことで、豚ひき肉の購入とセットで調達しました。普通は、90m位での単位で流通するそうです。
ないわけがわかりました。ふつうは90mも作れないものね。今回参加された方はラッキーなんですよ。
土曜日しか一般に小売しない西島町のまんさく工房(℡053-426-6565)の玉沢さんありがとうございました。
ウインナーの腸はふつうは羊で、フランクフルトは豚の腸、ボローニャソーセージは牛の腸というふうになっていることも知りませんでした。
太さは太い順に牛、豚、羊いうふうになっているそうです。羊のものは、細くて入れにくいので、豚で行うことにしました。
一人当たり50cmで60人分30mの豚腸、完全になくなってしまいました。ちなみに東急ハンズの通販では豚腸2m×4袋で1404円もするんです。
以上これだけでも、600円の価値はあります。会費高いと言わないでくださいね。むしろラッキーなんですって。
続きはまた。